
円卓の間
最後の審議が行われる、館の中心。六つの椅子が、静かに主を待つ。
紅く染まる月の夜にだけ現れる、謎の洋館「紅月館」。
止まった時計、燭台の灯、六つの椅子が置かれた円卓——その静けさの奥に、嘘が眠る。
月が紅く染まる、特別な一夜。館は、その夜にだけ姿を現す。夜明けまでに真実へ辿り着けるか——時間は、静かに流れていく。
館に集められた少女たちの中に、嘘の証言で真実を覆い隠す者がいる。証言の“もう一つの顔”を、あなたは見抜けるか。
各章には、いくつもの物的証拠が隠れている。集めた証拠を突きつけ、矛盾を暴くことで、真実の輪郭が浮かび上がる。
紅月の光に照らされた、館のいくつかの部屋。

最後の審議が行われる、館の中心。六つの椅子が、静かに主を待つ。

紅い月を映すステンドグラスと、燭台の吊るされた大階段の吹き抜け。

証言と証拠が交わされる、荘厳な広間。中央にだけ、月光が射す。

褪せた肖像画の並ぶ、長い廊下。紅月の光が、床に細く伸びる。

止まった無数の時計が、それぞれ違う時刻を指し示す最初の部屋。
紅月館の夜を読み解く、いくつかの言葉。
月が紅く染まる、特別な一夜。館はこの夜にだけ現れ、扉は夜明けまで閉ざされる。真実に辿り着くまでの、推理の刻限。
紅月の夜にだけ姿を現す、謎の洋館。止まった時計、無数の鏡、絶えず灯る燭台——出口はなく、真実だけが扉を開く。
事件が起こるたび、円卓で開かれる証言と証拠の場。少女たちの言葉が交わされ、そのどこかに混ざった嘘が、ここで暴かれる。
証言に意図して混ぜられた嘘。ただし、偽証は罪を隠すためだけとは限らない——誰かを庇う嘘も、自分を騙す嘘も、ある。
館の各所に残された物的証拠。突きつける相手と場面を見極めよ。3度誤れば、その章の審議は振り出しに戻る。
推理が届かなかった夜にだけ、館そのものが囁く謎めいた手がかり。失敗は、終わりではなく——次の推理の入口になる。